群馬県立近代美術館で開催の個展「鈴木ヒラク 今日の発掘」の展覧会カタログです。(編集に携わりました。)
展覧会情報
鈴木ヒラク 今日の発掘
会期:2023年9月16日(土)–12月19日(火)
会場:群馬県立近代美術館(群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内)
https://mmag.pref.gunma.jp/
鈴木ヒラク
1978年宮城県生まれ、神奈川県育ち。2001年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。08年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了後、シドニー、サンパウロ、ロンドン、ニューヨーク、ベルリンなど各地で滞在制作。描くと書くの間を主題に、平面・彫刻・映像・パフォーマンス等によりドローイングの概念を拡張する制作活動を展開している。09年「愛についての100の物語」(金沢21世紀美術館)、10年「六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?」(森美術館)出品。13年「日産アートアワード 2013」ファイナリスト選出。17年「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」(アーツ前橋)出品。同年「FID Prize」(パリ)グランプリ受賞。19年「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(東京都現代美術館)出品。16年より国際的なドローイング研究プラットフォーム「Drawing Tube」を主宰。音楽家や詩人らとのコラボレーションやパブリックアートも多数手掛ける。作品集に『GENGA』(2010年、河出書房新社)、『SILVER MARKER』(2020年、HeHe)など。作品は金沢21世紀美術館、東京都現代美術館、アーツ前橋のほか、アニエスベー・コレクション(フランス)やロンドン芸術大学(イギリス)などに収蔵されている。現在、東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス准教授。本展にあわせて初のエッセイ『ドローイング 点・線・面からチューブへ』(左右社)が刊行された。
https://hirakusuzuki.com/
書籍情報
タイトル:鈴木ヒラク 今日の発掘
執筆:ボニー・マランカ(出版社PAJ Publications、雑誌『PAJ: A Journal of Performance and Art』発行人・編集者)、栗本高行(美術評論家)
デザイン:須山悠里
編集:中村水絵(HeHe)、田中龍也(群馬県立近代美術館)
定価:本体2000円(税別)
判型:B5判変形/72ページ/スイス装(スケルトン装)
テキスト:日本語/英語
発行:Drawing Tube
発売日:2023年11月
*For the International shipping: please contact
“[email protected].”